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30年度12月議会本会議が12月6日(木)7日(金)午前9時45分から開催されます。町議会事務局ホームページでは質問者及び質問主旨が公開されています。傍聴したい部分だけでも傍聴することをお勧めします。
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ほぼ、一か月振りの更新になります。10月16日付日経朝刊に掲載された「望遠広角 この人に聞く」飯綱町議会儀長志水満氏
議会改革を継続 町活性化、女性がカギ
この記事に注目しました。コピーをスキャンして貼り付けると読みづらいので、全文を転記します。
日本経済新聞 長野版 平成30年10月16日朝刊 31面
「追認機関」ではなく、住民の声を届ける議会に-。人口減少や高齢化などの問題に直面するなか、長野県内の市町村で議会の議論を活発化させようとする機運が強まっている。長野県内での先駆けは10年前から議会改革を続けてきた飯綱町だ。改革を主導してきた寺島渉前議長の後を昨年継いだ清水満議長に町の取り組みを聞いた。
町民と町議でつくるグループで政策課題を議論して提言する「政策サポーター制度」など、前議長が中心になって進めてきた議会改革の取り組みが注目を集めた。
「議会改革は継続的にやらなくてはならない。せっかくやってきたことを途中でやめては改革がストップしてしまう。事業をきちんと継承していくことが今は第一だ」
「政策サポーター制度の成果は出ている。女性の意見を取り入れた提言で、町は保育所の延長保育を一部無料化した。人口増に向けた提言では、移住者向け住宅を建てた。今年は農業再生と魅力ある町づくりをテーマにする。それぞれ最低8人が参加する」
議会そのものだけでなく、議会報などの広報など
も強化している。
「議会も町も住民福祉向上のためにある。住民がどう感じ、どう思っているかを聞き、情報が多い方が良い仕事ができる。(議会報を通じて特定の住民から意見を吸い上げる)議会報モニター制度では約50人の町民から3種類の要望を聞いている。議会報に関する要望、議会に対する要望、町に対する要望だ。要望は1回につき100件以上寄せられる」
「モニターは議員のいない地域や若い人など、バランス良く担ってもらうことが非常に重要だ。意見は町とも共有する」
「町民と町議の懇談会も多く開いた。そこで聞いた町民の意見は政策提言や町への要望の参考にしてい。すぐに実行できることは町議が町の各担当課に話をして進めてもらっている。例えば、道路の損傷を町議が聞いた場合、担当課に『こういう意見かおるから、ここを直して』と指示することもある」
県内市町村議員選挙で無投票が相次ぐなど、なり手
不足も深刻化している。
「これまでに政策サポーターから町議に転身した人が5人いる。その中には女性もいる。会社員と町議では仕事が全然違うため、優秀な人でも(転身するのは)不安がある。ただ、政策サポーターをやったことがある人はその不安を取り除き、『議員はこういう仕事をしているのか。これなら自分にもできる』と思えるのではないか」
町議の女性比率は15人中3人と、高い方だ。
「もっと女性が町議になれる条件を考えなくてはならない。集落の組長や区長などにも女性がなれるように、政策サポーターの意見を聞きたい。今後の町の活性化の中心を担うのは女性だ」
(聞き手は北川開)
長野支局0261232-2111
松本支局0263136-3007
以上記事の全文です。
次回の町議会は12月初旬の予定です。
信濃町町議会定例会 9月会議 最終日
9月21日(金)は町議会の最終日です。本会議が午後1時からはじまります。当日は何人が傍聴者するのでしょうか?
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前回報告した姉妹都市、流山市議会のユーチューブ議会中継のリンクを貼りました。マウスの右クリックで対象をファイルに保存(デスクトップを選択すると見終わった後簡単に削除できます。)
http://www.discussvision.net/nagareyamasi/movie/W_H26/201409040006001005001.asx